骨切りにより近い石膏モデル
2013-09-10
先日伺った病院で実際に目の前でサンプルモデルによる骨切りシュミレーションを
見せていただきました。
手術のシュミレーションとしての活用ケースです。
実際に拝見させていただき率直な感覚をお聞かせいただけました。
実際の骨と比べると硬さに関しては若干模型の方が軟らかいようですが、シュミレーションには
十分活用いただけるようです。
過去にお話し伺った先生方と同意見でした。
やはり石膏の模型は骨切りの感触により近く役立てていただけます。
しかし、実際に目前で拝見するとかなり硬そうにみえましたが、
実物の骨って結構硬いものなんですね。
今回ご協力いただき貴重なご意見いただけましたことに感謝いたします。
今後は硬化材などで調整可能なものか検討していき、目的に応じて対応していけるようになればと思います。
そして、美容外科、形成外科、口腔外科など、
あらゆる医療分野で活用の発展を期待します。
協力:日本医療機能評価機構認定病院 医療法人 協仁会 小松病院
歯科口腔外科 副部長 南 暢真先生
←「リアルな石膏素材生体モデル」前の記事へ 次の記事へ「3D活用研究会」→