3D活用研究会

2013-10-17

先日大阪商工会開催の「3D活用研究会」にオブザーバー出席してきました。

3Dプリンターと3Dスキャナーの種類、基礎知識、活用事例など、再認識し、現在弊社で行なっている医療分野での今後の需要や動向、サービスなどについて、とても参考になりました。

 

会場がATCだったのでその後インテックス大阪で開催されている展示会に行ってきました。

研究会で講師をされていた企業も出展されていて、ブースに伺い実際の造型品や造型機も拝見し、色々と教えていただき、3Dprinter業界の急速な発展に改めて考えさせられました。

その他、海外より大変安価な機械の販売をしていたり、すごい性能を持つ機械が新たに販売されていたりと、実際に様々な事例も見る事ができました。安価な機械は価格に驚きましたが、やはり精度には限界がありますね。

 

これだけ話題となり、機械の種類も増え、購入検討する企業も増加していく事かと思いますが、実際に造型している立場より感じたことは、機械の値段や性能だけでなく、アフターフォローが充実しており、いかに自社の需要に適応した機械選びをするかが重要ですね。

この展示会で色んな種類の3Dprinterで造型されたモデルを実際に手に取ってみて、素材、精度、コストなどの需要に応じた適合がだいぶ理解できました。また、現在弊社で使用している3Dprinterは医療分野での骨の造型には大変適した機械だと実感しました。

ただ、やはり機械がいくら素晴らしくても造型物やデータ処理に人間の手を加えないといけない所は共通しており、この事業でのサービスの在り方をさらに追及していきたいと思いました。

 

今後の目覚ましい発展で新たに、どんな方法で、どんな造型物ができるようになるのか楽しみですね。

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2013.10.3インテックス大阪「設計・製造ソリューション展」にて

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